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原因とメカニズム

医学的にみた早漏の基準

自分が早漏かそうでないかを客観的に知ることはできるのでしょうか? アメリカの泌尿器科学会が発表したデータによれば、「毎回(あるいはほぼ毎回)、膣への挿入後1分以内に射精してしまう、もしくは挿入前に射精してしまう」場合を判断基準としています。

2分程度もつ僕は安心…と思いきや、同時に「パートナーが希望する時間まで射精をこらえきれない」のも含まれるとのことなので、やっぱり早漏なのでした(トホホ)。

脳が勝手に射精を促す

包茎などの肉体的要因だけでなく、神経の働きも射精の早さに影響を与えます。脳内にある勃起中枢の興奮がペニスに伝わり完全に勃起し、さらに射精中枢へと伝わった瞬間、交感神経の緊張によって前立腺や精嚢が収縮し、精液が尿道をとおって射出される――これが射精のメカニズムです。

対して早漏の場合はペニスの勃起が完全でなく(あるいは完全に勃起したとしても)刺激が射精中枢へ十分に蓄積されないまま精嚢(精液を作る器官)が収縮してしまいます。なぜこのような現象が起こるかというと、脳の視床下部(自律機能を調節する総合中枢)からの刺激が強すぎて、勃起中枢の興奮が射精中枢に伝わってしまうから、と言われています。つまり得られた刺激に対して脳が敏感に反応し、射精するよう促してしまうということです。

自律神経のバランスが崩れる

このように、射精には自律神経の働きが大きく関わっています。自律神経は交感神経系と副交感神経系のふたつから成り、前者は精神的な緊張状態にしたり、活発に動く時に働く神経であり、後者はリラックスしている時に働く神経で、このふたつが均衡を保つことでペニスを平常時の状態に維持することができるようになっています。

ペニスを射精可能な状態に勃起させるには副交感神経が働き、その後バトンタッチで交感神経が働くことにより射精が行なわれます。つまり早漏は自律神経の働き(タイミング)がうまく行なわれないことから起きる症状、ということになります。

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